0120192006
 
       

英語耳と日本語耳

皆さん、こんにちは。
「英語が話せるために、英語耳をつくる必要がある、日本人は日本語耳しかないので、英語が話せない」って聞いた事があるでしょうか。
これは、正しいでしょうか。

英語耳、日本語耳とは、脳の部分に英語、日本語を処理する部位があることを意味します。
それでは、英語を処理する部位と日本語を処理する部位は違うのでしょうか。
確かに、日本人は英語を上手に話せない人が多いですよね。

また、日本語と英語の周波数が異なっていて、(イギリス英語は2.000ヘルツから、12.000ヘルツ、日本語は125ヘルツから1.5.00ヘルツ)長年低周波言語に慣れている日本人は、高周波言語である英語を聞き取りにくいとも、考えられます。
しかし、『英語の習得の「常識」「非常識」』須田孝司著であきらかなように、周波数のことをいえば、英語に近い周波数の言語のほうが、英語の聞き取りがいいはずです。
しかしTOFELのリスニング部門のスコア(2001-2002)では、スペイン語(周波数125~500)より、イギリス英語に近い周波数のイタリア語(周波数2.000~4.000)を話す母国語話者のほうがTOFELのリスニングではスペイン語話者のほうが、イタリア語話者より英語の得点が高い。
ロシア語の周波数は125~10.000ヘルツとかなりの周波数をカバーしているが、ロシア語話者のTOFELの成績は、ドイツ語話者に比べて良くないです。
(TOFELのリスニング部門のスコアは、母語ドイツ語61・スペイン語57・ロシア語55・イタリア語54・フランス語51・日本語49)

また、fMRIを使って、日本語会話を聞いている場合と、英会話を聞いている場合でも脳内の活動部位に違いがないと報告されています。
(『音読すれば頭がよくなる』川島隆太 著)
以上により、今のところ、英語耳、日本語耳はないと言えそうです。

「英語は、右脳で、日本語は、左脳で処理する」という説は正しいでしょうか。
結論からいうと、正しくありません。
『英語の習得の「常識」「非常識」』によると、言葉の理解と産出のメカニズムは、左脳、右脳の側頭葉にある聴覚野を通り左脳のウェルニッケ野で理解されることになり、言葉を発する場合は同じルートを逆方向に情報が伝達されることになります。
つまり、英語、日本語を聞いたり話したりする場合左脳右脳の両脳が活動します。
英語力が脳の活動部位どれだけ与えるか、細部はわかっていないところもありますが、両脳が働いている点は事実です。

Block×Englishでは、全脳を刺激していきます。
様々な物を作る体験をしながら、英語を学んでいきます。
授業のシャワーのような英語がやがて意味が1つずつわかってくると・・・楽しみ、楽しみ。

参考文献『英語の習得の「常識」「非常識」』白畑知彦 編著/若林茂則 著/須田孝司 著
    『音読すれば頭がよくなる』川島隆太 著

2018年3月1日
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