0120192006
 
       

英語でのコミュニケーション能力を身に付けられる年齢とは?

皆さん、こんにちは。
このブログをご覧になっている方はBlock&Englishに少しでも興味を持たれていらっしゃる方であろうと思います。
この講座は子供の将来にとって役に立つのか、巷にある様々な講座」とどう違いがあるか、レゴと英語、二つのことを学ぶことが、どちらも中途半端にならないか、などいろいろと疑問がおありでしょうから、そんな疑問に、ひとつひとつお答えしていこうと思っています。

さて、そもそも英語学習は必要でしょうか?これからの世の中は、ずいぶん変わると言われています。
進んだ技術のAIが同時通訳になっていただくので英語習得」が不要になるという意見です。英語が苦手な人には朗報にちがいありません。
しかし、グローバルの波は変わらず続き、お子様は、将来グローバルの海で生きることになるのは確実です。
そんな状況で英語の習得が本当に不要となるのでしょうか?答えは、NOです。

英語を第二言語として習得させたいと考える親御様が一層多くなると想像されるからです。
そこで、ネイティブ並みにコミュニケーション能力を身に付けられる期間(臨界期仮説)はいつかが問題となります。
一般に臨界期の上限は12歳から15歳ぐらいと言われています。
その期間となると、研究者により意見が異なるものとなっています。
そこで、第二言語学習は幼少期から始めないと遅いのかどうか。

この点につき、研究者ジョンソン(Johnson、J.S.)は異なる学習開始年齢の人々を対象に、長期到達度の調査を行いました。
彼女は、アメリカ合衆国に住む、中国語やハングル語を話す移民27人(アメリカへの移住年齢は3歳から39歳で、実験時の滞米年数は、最も短くて4年、最も長くて27年、平均すると、11年)を対象に、米国に到着年齢を4グループ(3歳~7歳、8歳~10歳、11歳~15歳、17歳以上)に分けて12種類の文法テストを実施しました。
11人の英語母国語者も実験に参加しました。
結果は3歳~7歳のグループのみ全員英語母国語者と同様の成績を残しただけで、それ以外のグループは達してないことがわかりました。
このことから、彼女は、7歳を臨界期と結論付けています。
ただし、他のグループの中でも英語母語者と同程度に能力がある者がいるので、7歳を超えたら全員が英語母国語者と同程度に能力をつけられるとは限らないということであります。

また、白畑知彦静岡大学教育学部教授が2003年の秋に、日本人高校生20人を対象に小学校時代に英語教育を受けた生徒と、受けていない生徒で文法力を比較した生徒の調査をしました。
結果は小学校時代に英語教育を受けた生徒と、受けていない生徒で文法力に差がないことがわかりました。
小学校教育で200時間を超える英語学習をしたとしても内容がともなっていないと言語能力が身についたとは、言い難いと白畑教授は言われています。

以上、二人の先生の結果から、7歳までに英語に触れる機会を多く持ち、使う場面を想像でき、実際に使う、場合によっては、文法の習得も視野にいれた英語教育を開始するのが今のところ、理想的な教育と言えるでしょう。
そこで、レゴでものをつくり、実際に英語を使う場面が多く、また、長年の受験指導で文法習得のノウハウのある慶林館のBlock&Englishに気軽に参加しませんか。

参考文献 英語習得の「常識」「非常識」白畑知畑編著 若林茂則/須田孝司著
     ジョンソン(Johnson、J.S)の記述は上記文献による

2018年3月13日
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